Archive for 2月, 2012

サーフボード工程1-5 「ボトム形状、コンケーブ」

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続きまして、ボトム形状、コンケーブについてです。
ボトムの形状にはさまざまな形(溝)があります。大まかに言うと、フラット、Vee、シングル、ダブル、シングル+ダブル、チャンネル、等等です。だいたいショートボードで主流なのが、シングル+ダブル、ロングはフラット+Vee、辺りです。コンケーブを入れることで水の流れをボトムにしっかり流し込み、揚力で浮力、スピードを増します。でもコンケーブの深さでも異なります。深すぎると水流がうまくはけるといいけど、そうでないとボトムで渦になりスピードが出ず、暴れてしまいます。これもロッカーとの絶妙なバランスがないとコンケーブの意味がなくなります。私は、コンケーブでは、プレーニングエリア(水流の接地面)をいかに長くとるかを考慮しながら入れています。プレーニングエリアが長ければ長いほど、テイクオフが早く、スピードがでます。ロッカー+コンケーブ、2つで1つです! バンプな波ばかりだとあまりコンケーブはむきません。とにかく水流がボトムにスムーズに流れているボードが良い板だと思います。ボトムを上にしてボードを斜めにしてノーズから水を流してみるとコンケーブの入り具合と水の流れが良く分かりますよ! 試してみて!!!
 これはDeep single+doubule con!!!  影をみれば分かりますよ。溝がテールにかけて2つに分かれます。ノーズからシングルコンケーブで水を集めて、テールにかけて2つに水流を分けることにより、回転性を生みます。シングルコンケーブのままだとダイレクトに水が流れるので、直進性が増します。コンケーブを付けてしっかり水をkeepするのにレールの形も重要になってきます。
次はレールの形状についてかな!?  続く、、、、、、

サーフボード工程1-4 「ロッカーバランス」

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またまたさぼっていました 笑 
次はロッカーについてです。シェイパーそれぞれ意見がちがいますが、私の中ではサーフボードの要となるのがこのロッカーだと思っています。RMDではこのロッカーの部分を常に試行錯誤しながらデーターを取っています。ロッカーもさまざまで、基本をいうと、ボードの反りがあればあるほど回転性や縦へのアプローチがし易くなります。でも、水面に対しての接地面がなくなるのでスピードや安定性はなくなります。 ボードの反りがなくなると接地面が多くなることからテイクオフがはやく、スピードがつき、ドライブします。その代わり掘れた波などでノーズがささったり、ライディングが縦ではなく横に流れてしまいます。 この両方の要素を組み立てながら、プラス、コンケーブでロッカーも変わってきますので、コンケーブを組み込んでのロッカーバランスになります。このロッカーもロッカーテンプレートを作り、テンプレートに合わせながら微妙な調整をしていきます。 私がなぜここまでロッカーにこだわるかは、今までいろんなボードに乗ってきましたが、ボード自体に浮力もなく、沈んでしまいそうなボードが乗った瞬間、揚力が増し、スピードがでて、マジックボードに変わる瞬間を何度も体で感じたからです。これは全て完璧なロッカーバランスだからだと思います。 人それぞれ好みがありますが、最近のボードはローロッカーの多いものばかりです。皆さんも自分のボードの反りはどんなか、他のボードと見比べて見るのもおもしろいと思いますよ!
 ロッカーゲージ  ボトムにいくつもの点をとりこのゲージを当てながらデーターを取っていきます。
ロッカーの次はコンケーブについてお話します。次回をお楽しみに! またさぼり癖がでないといいけど、、、、、、、。


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