長らくお待たせしました！　まぁ～誰も待ってませんが（笑）。　サーフボード工程の続きです！

フォームの種類の次にシェイプにあたり知っておきたい事は、「アウトライン」です。ショートボード、ロングともさまざまなアウトラインがあります。全体的に曲線の強い丸みのあるラインは回転性、シャープで直線の多いラインはドライブ性があります。ボードの長さがさまざまでもライン一つで性能が全く変わります。ノーズ幅、テール幅を重視して、回転性、安定性、など等考えながらアウトラインのポイントを決めていきます。　重要になるポイントが、ノーズ～１’２”、テール～１’２’ポイントを特に重視します。１つ１つの点が結ばれてアウトラインとなります。

120108-023.JPG　こいつでアウトラインの点を付けていきます。

120108-016.JPG こいつがテンプレートといってベースになるアウトラインの型。何枚もあるこの型を組み合わせて、点を線で結んでいきます。このテンプレートはシェイパーの宝物で財産であります。

111021-154.JPG　アウトライン作成！　一日中、点と線とテンプレートとにらめっこする時もあります。イメージと線がぴったりきた時に初めて１つのアウトラインとなります！

ただ単にショートボード、ロングボードとイメージするのではなく、同じショートボードでもアウトラインのイメージをしてオーダーすることも大切ですよ！　もっと楽しくなるはず！！！　

次回は、ロッカーについて。　まだまだ続きます・・・・・・・・・・