サーフボード作りには非常に良い季節になってきました! 秋は湿度もなくいい感じで気温もエアコンなしの自然乾燥で、一年の中で最も作業のし易い季節です。この時期から冬にかけて作るボードは頑丈でバラつきのないボードに仕上がります。長年サーフィンしている人はこの時期に合わせてオーダーする人が多いですね! 皆さんはサーフボードがどのようにして出来上がっていくかご存知でしょうか? 最近の人はほとんど知らないと思います。そこでこれからRMDのブログでは少しづつですが、サーフボードの製作にあたって細かく説明していこうと思います。正直あまり濃い部分は見せたくありませんが、もっともっと皆さんがサーフボードの事を理解してその上でサーフィン上達に繋がればと思っています。それではRJ FACTORYの中へご招待します。

111021-166.JPG 製造工程で一番目の部屋、「シェイプルーム」 サーフボードの原型を作る部屋です。 部屋の両脇に蛍光灯を付け横からの光を当てて影を見ながら削っていきます。明かりも片方づつ交互に付けながら、凹凸をみて整えていきます。部屋の中を青や黒にするのは、光の反射を防ぐ為です。壁が白の部屋だと見難くなります。 壁にさまざまな変な形をした物がいくつも掛けられていますが、これも一つづつ紹介していきますので次回お楽しみに! この画像のボードにはdeepな溝が彫ってあるのが分かると思いますが、これがコンケーブというものです。 オッと、今日はここまでです。